Luis Valle <Tp.,Flueg.>


1972年4月26日、キューバ ハバナ市に、5人兄弟の末っ子として誕生。

兄弟全てがミュージシャンという環境に育ち、ゴンサロ・ルカルカーバやヘスース・アレマーニなどを輩出した名門音楽学校トランペット科に進む。
1993年、三兄のユムリ(Vo)をリーダーとして、兄弟4人で『ユムリ・イ・スス・エルマーノス』(Yumuri y sus hermanos = ユムリとその兄弟たち)を結成。21歳の若さでリード・トランペッターとして活躍。
デビュー曲「Crocodrid de agua sala」は、10週連続ヒットチャート1位を記録した。

1997年秋、活動の拠点を日本に移す。
’98年4月、日本のトップミュージシャンと、アフロ・キューバ、サルサ、ラテン・ジャズをベースにしたバンド”TROPICANTE” と”Afro Q-bamigos”を結成するかたわら、NORAやThe Boom、宮沢和史、矢沢永吉、BIRD、中島美嘉といった日本人ミュージシャンのサポートメンバーとしても活躍中。宮沢和史率いる"Ganga Zumba"のメンバーでもある。

グラミーノミニー、4兄Maracaとの活動により、その伝統的で力強い演奏は欧米でも高く評価されている。ジャズ・フェス、TVなど出演多数。

ANDY WULF (アンディ・ウルフ)
<Tenor&Soprano Sax.>

カナダのアルバータ州エドモントンで生まれ育ち。

1992年の秋に東京に移り住むまでの5年間は、モントリオールを拠点に活動。

17歳の時には既にプロとして活動を始め、モントリオールのマクギル大学において、クラシック作曲とジャズ演奏の学士号を取得。

今までに演奏者、アレンジャーとして共演したミュージシャンは、Reggie Workman, Kenny Wheeler, Robin Eubanks, Anthony Braxton, David Liebman, Martha Reeves, Anne Murray、日本に来てからは、日野皓正、中本マリ、森山良子、福山雅治、aiko、etc,と多岐にわたる。

MASARU OKUYAMA(奥山 勝)
<PIANO>

5才からピアノを弾き始め、
1991年よりプロとしての演奏活動を開始。

YOSHIRO&東京サルサボールにてUSA各地のサルサクラブに出演。97年から99年までオマーラ・ポルトゥオンドの日本公演のメンバーを務める。

これまでカルロス菅野、グルーポ・チェベレ、寺井尚子、Triangulo、NORA、Masayo、マリーン、やまもときょうこ、Luis Valle等のグループで活動。

その他、作・編曲、様々なセッションへの参加など、ジャンルを問わず、幅広い活動を行っている。


TETSUO KOIZUMI(小泉 哲夫)
<Bass>

第1回学生ラテンバンドコンテストにて優勝。
卒業後プロ活動をはじめる。

日本では数少ない本格派サルサ、キューバ音楽系ラテンベーシストとして、Palma Habanera, SON四郎をはじめ、様々なバンドやライブ、セッション、レコーディングで活躍中。2001年から通算6回キューバ(サンティアゴデコーバ)のソンフェスティバルで公演。

Palma Habanera では、2009年キューバ各地での公演、日本キューバ国交樹立80周年イベント、また2011年には韓国ウルサンでのWORLD MUSIC FESTIVALに参加。

近年では様々なジャンルへと活動の幅を拡げている。
SETSU FUJII(藤井 摂)
<DRUM & TIMBALES>

バークリー音楽院卒業。
10年間に及ぶ在米活動を経て帰国。

寺井尚子、オバタラ、マリーン、小野リサ等に参加。現在は森山良子、トリアングロ、谷口英治、Afro Q-bamigos、The Boogaloo Band、ロス・マエストロス、Four Colors、井上ゆかり、Masayo、大渕博光、樹里からん、後藤浩二など、数多くのアーティストのライブ、コンサート、レコーディングで活動中。

特にラテン系ビートに造詣が深く、そのスタイリッシュなドラミングは、どんな音楽においても独特の品格を醸し出す 。

名古屋芸術大学特別客員教授。
KENJI IMAFUKU(今福 健司)
<PERCUSSION>

パーカッション奏者。
高校卒業後プロとして活動開始。

1980年名門ラテン・ビッグバンド「有馬徹とノーチェクバーナ」へ入団、テレビ、ラジオ、レコーディングやライブなど数々の演奏活動の後退団、自分自身に本場のグループ感をたたきこむため、単身ブラジル3回、キューバへ1回武者修行にでる。帰国後はレコーディングやライブなど多忙な日々をおくり、現在は「THE BOOM」のレギュラー・サポート・メンバーとして活躍中。
そのパワフルな演奏とグルーブ感はファンの心を捉えてはなさない。
最近はフラメンコのリズムに挑戦するべく、スパニッシュ・ダンサーやフラメンコ・ギターとのコラボレーションも多い。また独特の渋いボーカルが、ライブでは聴くことが出来る。

CHIE SUZUKI(鈴木千恵)
<MARIMBA & VIBRAPHONE>

ラテンマリンバ奏者(ビブラフォン、MalletKAT)/ 編曲者。

名古屋音楽大学音楽学部器楽科マリンバ専攻、
バークリー音楽院卒業。

同大学にて、The Most Active Mallet Player 賞を受賞。

卒業後、Juan Luis Guerra, グラミーノミニーのHector Martignon, グラミー賞受賞者のFred Lipsius, Vic Firth, Rafael Alcalaなどのアーティストと共演。CM、ドラマ、映画などのレコーディングなどでも活動している。